美しい歌声を至高のブロークンビーツで包んだRuth Kolevaの大名盤「Ruth」

人口700万人の国から生まれた、世界が目を丸くする才能

ブルガリア出身のシンガー、Ruth Kolevaはウェイトリフティングトレーナーの父と共に、バーレーン、インド、タイで幼少期を過ごし、早くから音楽への道を志したアーティストの1人です。

若干5歳で音楽へ興味を持ち、9歳になる頃にはステージが彼女の活躍の場になっていたそう。

Beyonceのマネージャーも絶賛したその才能はBobby McFerrinとのコラボレーション、Stevie Wonderの前でのパフォーマンスといった華々しい経験、そして最年少でのジャズアワードの受賞といった形で彼女の血肉となっています。

Mark Ronsonを唸らせたアルバム

2013年にリリースされたアルバム「Ruth」は多くの国で大絶賛といえる高い評価を受け、彼女の名前は一気に世界中に広まることとなりました。

透き通った歌声にぴったりと寄り添う上質なサウンド。その場にいる全員がすまし顔で演奏しているように感じるトラックは、恐ろしいほど驚異的なリズム感覚を共有して録音されています。

ジャンルを跨いで自由自在な動きを見せるドラムは勿論ベースやギター、その場に登場する人物全てがハイレベル。

目を閉じて身を委ねても違和感なく聴く事が出来るにも関わらず、一度そのリズムに意識を向ければもう二度と離してくれないほどの強烈な引力を持った魔法のようなアルバムとなっています。

新作もさることながら、来日公演も期待大。

2016年、2019年に来日公演を行っており、2017年には「東京」と名付けられた楽曲のリリースなど、何かと日本へのアプローチも行ってくれているRuth Koleva

ブルガリアから世界へ、その才能はこれからも多くの国を繋ぐ架け橋となることでしょう。

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