ラテン音楽同様、近年トレンドになっているアフロビーツ。アフリカ・ナイジェリア発の音楽ジャンルで、西アフリカで2000年代以降に進化していった現代的なポップミュージックです。

アフロビートをはじめとするアフリカの過去のポップミュージックがルーツではありますが、ダンスホールレゲエ、そしてアメリカのヒップホップとR&Bからの影響を強く受けています。

今回は、そんな近年トレンドになっているアフロビーツの注目アーティストをピックアップします。

Wizkid

現在のアフロビーツシーンをリードするナイジェリア出身のアーティスト、Wizkid(ウィズキッド)。アメリカの3大音楽授賞式の一つであるAmerican Music Awards of 2022では、Favorite Afrobeats Artist とTemsとのコラボ曲「Essence」でFavorite R&B Songを受賞しました。

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Ayra Starr

ナイジェリアの血を引くシンガー・ソングライター、Ayra Starr(アイラ・スター)。2021年のデビューアルバム『19 & Dangerous』は、アフロビーツやR&Bを融合した1枚。アフロポップナンバーの収録曲「Bloody Samaritan」は、女性ソロアーティストとして初めてナイジェリアのトップ50チャートの1位を獲得しました。

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Fireboy DML

Fireboy DML(ファイアボーイ・DML)は、WizkidやBurna Boyらに続く次世代のアーティスト。自称Afro-lifeと表現するアフロビーツにR&Bなどを取り入れた都会的なサウンドが特徴。2022年8月には最新アルバム『Playboy』をリリースしました。

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そのほか、最近では11月11日に公開された映画『Black Panther: Wakanda Forever』のストーリーがナイジェリアやメソアメリカの文化に大きく影響されていることから、サウンドトラックにもアフロビーツを取り入れた楽曲が多数収録されていると話題に。

アフロビーツのこれからに注目です!