激動の時代でもポップミュージックは不滅!BUMPER「pop songs 2020」
Photo@maryvertulfo


COVID-19によってさらなる激動の時代となった2020年。暗いニュースや昨今の情勢等で慌ただしく世界的な混乱の耐えない年となりました。
エンターテインメントや音楽業界ではライブやイベントが中止になり、それらを楽しみに日々生活する人たちの不安や悲しみも大きかったことだろうと思います。

そんな中、Michelle Zauner(Japanese Breakfast)とRyan Galloway(Crying)のポップデュオBUMPERの手によって、今を生きる人のためのポップミュージックが堂々リリースされました。

制作過程やサウンドへの挑戦によって既成の音楽を超えたポップミュージック!

現在、ZaunerとGallowayはブルックリンのご近所に住んでいるとのこと。しかし、ロックダウン・検疫規制によってこのEPの制作はすべてメールでのやりとりで進められたといいます。

80年代ポップやエレクトロニカといった様々なカラーをみせてくれる4曲が収録。これらは2人が日頃から新しい音楽スタイルを研究・模索していることもあり、自由な創造力と発想を常に広げ続けているからこそかもしれません。

エキセントリックな楽曲たちと、レトロなアートワーク、散りばめられたポップ要素が心をパッと明るくしてくれる「pop songs 2020 EP」。ぜひ一度聴いてみていただきたい作品です。