あなたはドライブ中のBGMにどんな曲を聴いていますか?
先日、ドライブ中のBGMに関する調査結果が発表されました。自動車メーカーのフォードがSpotify、そしてニューヨーク大学に委託した調査結果によるとドライブ中に悲しい曲を聴くことで気分が良くなるそうです。
この調査では、ドライバーにいくつかのプレイリストを朝の通勤中に聴いてもらい、聴く直前、聴いた直後、その後1時間ごとの気分をアンケートで確認するというテストを実施。
その結果、明るいアップテンポな曲のほか、プレイリストに含まれていたJustin Bieber「Sorry」、The killers「Mr. Brightside」といった悲しげな曲、暗めな曲もドライバーの気分に良い影響を与えるということがわかりました。
これらの曲を聴くと、ドライブ中の気分が高まり、目的地に到着してから最大2時間効果が持続するとのこと。
また、自動車保険会社のDirect Connect Londonによる心理学者Dr. Simon Mooreの調査では、大音量でテンポの速い曲を聞くと、より危険な運転を引き起こす可能性があると報告されています。
代わりに、心拍のリズムとテンポに似た曲を聴くと、ドーパミンの分泌や安静時の心拍数の維持が期待できるので運転に集中することができるそうです。
心理学者Dr. Simon Mooreが選んだ安全運転プレイリストは以下の通りです。
01. Norah Jones「Come Away With Me」
02. Travie Mccoy「Billionaire (feat. Bruno Mars)」
03. Jason Mraz「I'm Yours」
04. Coldplay「The Scientist」
05. Elton John「Tiny Dancer」
06. Justin Timberlake「Cry Me a River」
07. Aerosmith「I Don’t Want to Miss a Thing」
08. Radiohead「Karma Police」
09. S CLUB 7「Never Had a Dream Come True」
10. Bon Iver「Skinny Love」
11. Drake「God's Plan」
12. Juice WRLD「Lucid Dreams」
13. XXXTENTACION「SAD!」
14. Dua Lipa「IDGAF」
15. TYGA「Taste (feat. Offset)」
16. Kendrick Lamar, SZA「All The Stars」
17. Benny Blanco, Halsey & Khalid「Eastside」
18. Anne-Marie「2002」
19. Eminem「River (feat. Ed Sheeran)」
20. Portugal. The Man「Feel It Still」
通勤時はもちろん、ゴールデンウイークのドライブ時のBGMに役立ててみては?