オランダはアムステルダム出身のプロデューサー、Jarreau Vandal。
2015年に公開された楽曲「B.Y.O.B」はなんとコラボレーションの相手に自らのお母さんをチョイス！ラウンジ・ミュージックにも似た都会的な雰囲気と、マッシヴなキックが噛み合う時代を先取りした楽曲をキッカケにその名を広め、メジャーデビューを果たしました。
2017年、ロンドン出身のシンガー。Olivia Nelsonとのコラボレーションでリリースされた楽曲「Someone That You Love」は大きな話題を呼び、その後2018年にリリースされたアルバム「Anthology」ではロンドン出身のシンガーJGrreyや、TikTokで盛大にバズを生んだ「Stupid」で有名なAshnikkoなど、知名度を問わず様々なアーティストを招き、よりポップなアプローチを多く含んだ作品は自身の新たなステージへの一歩として大きな意味を持つアルバムとなりました。
そして今回リリースされた「Bad Shit」は、夜も更けたハイウェイの景色を彷彿とさせるひんやりとした空気感と、音数は多くないながらもその空白さえも支配するグルーヴィなベースライン。目を瞑ればあっという間に広がる彼の世界が強烈に伝わってくる楽曲となっています。
過去には日本を含むワールドツアーなども行い、世界各地で確かな爪痕を残し続けているJarreau Vandal。
ライブはもちろんのこと、SOUNDCLOUDなどで次々に発表される楽曲にも要注目です！
