Robin Thickeの大ヒットアルバム「Blurred Lines (Deluxe)」は、ファンキーでスムースな1枚!


Robin Thickeは、ロサンゼルス出身のシンガー・ソングライター、プロデューサー。
2003年にThickeという名前でデビュー・アルバム「A Beautiful World」を発表、その後レーベルの移籍に伴いRobin Thickeへと名義を変更し再スタート。2006年にリリースされたセカンド・アルバム「The Evolution of Robin Thicke」からのシングル「Lost Without U」がヒットし、その名を知らしめることになりました。

グラミー賞にもノミネート! 6thアルバム「Blurred Lines (Deluxe)」

6枚目のスタジオアルバムである「Blurred Lines(Deluxe)」は、2013年7月にリリースされました。
本作は、全米・全英チャート1位を記録、2014年に行われた第56回グラミー賞では、最優秀ポップ・ボーカル・アルバムにもノミネートされました。

このアルバムに収録されているPharrell WilliamsとラッパーのT.I.とのコラボ曲「Blurred Lines」は、世界各国の音楽チャート1位を獲得、1480万枚の売り上げを記録しました。

リリース当時、世界中のチャートを賑わせた「Blurred Lines」ですが、男女のセクシーな駆け引きを描写した歌詞が一部で問題視されたことや、盗作との評決が出された裁判により、現在ではここ数年で最も物議を醸した楽曲として紹介されています。

しかしアルバム自体は、Kendrick Lamarが参加した「Give It 2U」をはじめ、エネルギッシュなダンスチューン「Take It Easy On Me」、モータウン風のアレンジが施された「Ooo La La」、60年代を彷彿とさせるノスタルジックなバラード「The Good Life」などバラエティに富んだコレクションとなっていて、Robin Thickeのヴォーカルを存分に楽しめる1枚に仕上がっています。



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