2020年 個人的マイベスト・アルバム! by fyk

多くの人にとって、間違いなく激動の1年となった2020年。
世界中であらゆる価値が驚くべきスピードで変化する年となりました。

音楽に対する姿勢にも、それぞれ決して少なくない影響があったことでしょう。
個人的にも2020年はターニングポイントとなる1年でした。

そんな中、特に私の1年を彩ってくれたオススメの作品をご紹介します!

マンスリープレイリストはこちら! 
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バランス感覚に優れたファースト・アルバム。JAWNY「For Abby」

2019年「Honeypie」のヒットでシーンに躍り出たフィラデルフィアのプロデューサー、JAWNY。

その後も人々の記憶に残る曲を発表し続け、ついに1枚目のアルバム「For Abby」を2020年10月27日にリリースしました。

DIY精神が色濃く残るトラック、Lo-Fi的なアプローチを軸に表迫が力強いラップが印象的な「Super Bad Mantra」。

浮ついたシンセと心地よい動きのベースが体を揺らす、ドリーム・ポップ的アプローチが光るアルバムタイトル曲「For Abby」など、程よい脱力感が自然体の自分を呼び起こしてくれるはず!


賛否両論?個人的には傑作です。Vulfpeck「The Joy of Music,The Job of Real Estate」

LAを拠点に活動するミニマル・ファンクバンドVulfpeck。2年ぶりのスタジオ・アルバムとなる本作は「新曲&未収録曲+α」が収録された一風変わった1枚。

新曲が少ない?いやいや、カバー曲もどれもユーモアたっぷりのハイ・クオリティな楽曲ばかりですよ!

「+α」となる10曲目はeBayに出品された「アルバムへの収録権」を勝ち取った、Vulfpeckではないバンドの楽曲。

前代未聞の手法で、音楽シーン全体を盛り上げようとする彼らの姿勢が感じとれるステキな作品です!

ジャケットからして個性が凄い。NNAMDÏ「BRAT」

NNAMDÏはシカゴのシンガー/マルチインストゥルメンタリスト。
2006年にマス・ロックバンド「The Para-Medics」のメンバーとしてデビューし、数多くのバンドで様々なパートを担当しています。

2020年、個人名義であるNNAMDÏとしてリリースされたアルバム「BRAT」はジャケットのインパクト、透き通った歌声、実験的なアプローチが織り交ざった独創的な作品。

冒頭、アコースティックギターの弾き語りから始まるこのアルバムは、トラップやドリルの影響を残したものから、マス・ロックのいでたちそのままの楽曲まで、様々な景色を私たちに見せてくれる1枚に仕上がっています。

中でも物悲しく切ない楽曲とMVのギャップが強烈な「Wasted」はイチオシです!

選びきれなかったアルバムたち・・・

Chasing The Sun / Sola Rosa
超ハイ・クオリティなサウンド!ストイックに追及された音に非の打ちどころ無し!

The Slow Rush / Tame Impala
よりポップに接近した5年ぶりのアルバム。個人的にビートメイキングがとっても好み。

The Garden / Foreign/National 
アフロビートの香りをほんのり感じるなんとも新鮮な作品!

Eat Your Dreams / nelward
楽曲のまとまりも強化され、より聴きやすくなったnelwardならではのユニークな世界がここに。

Shimon Sings / Shimon The Robot
(番外編の番外)ついにロボットが演奏のみならず作詞作曲まで行う時代が…歴史的に意味のある作品として是非。

2021年も皆様のリスニング・ライフが素晴らしきものになりますよう。
良いお年を!

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