ボストン出身の3人組バンド、PVRIS(パリス)が5曲入りEP、Hallucinationsをリリースしました。
前身となるバンドではメタルコア・バンドとして活動していた彼らですが、PVRISとして活動を開始してからポスト・ハードコアを経てエレクトロとの接近、暗いビートや重厚なロック・サウンドとの融合など、立ち止まることなく挑戦を続けています。

そして彼らにとってはおそらく通過点にすぎないものの、キャリアにおいて一つのポイントとなるであろう今作は今まで発表されてきた楽曲よりもさらにエレクトロ色を強め、ズシリとした重力を感じるトラックにヴォーカル、リン・ガンの息を呑むようなパワフルな歌声に一瞬で引きずり込まれるよう。

そんな楽曲にリンクする映像も独特な世界観を維持しながら、心をかき乱すようなシーンが集められていて、思わず居ても立っても居られなくなるような作品に仕上がっています。

MTVが「スライスした食パン以来の(画期的なバンド)」という表現まで使って大絶賛したPVRISの最新作となるEP、Hallucinations。必聴です!



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