雨の日におすすめのプレイリスト🌧 – 【Mixes】June , 2020
天候の悪い日が多いこの時期、湿気も多くジメジメして気分もブルーに傾きがち。
そんな雨の季節に聴きたくなるおすすめ30曲をピックアップ!おうち時間も増えるこの時期のBGMにも。
自分に正直にアンニュイな気分であえて過ごしてみたり、これから来る本格的な夏を想像しながら、心を躍らせるのもGood!
雨の音と音楽にゆっくり身を委ねて、時間をいつもより贅沢に過ごしてみてはいかがでしょうか。
雨ソングの王道を大胆かつ繊細にカバー! Jamie Cullum「Singin’ In The Rain」
イギリス出身のジャズシンガー/ピアニスト/マルチ・プレイヤーJamie Cullum。メジャーデビューアルバム「Twentysomething」に収録されている「Singin’ In The Rain」は、映画「雨に唄えば」の劇中歌のカバー曲。
劇中では、Gene Kellyが雨の中、タップダンスをするシーンでお馴染みのこの曲ですが、Jamie版は、雨音を表現しているかのようなピアノと渋みのある歌声を楽しめるバラードに仕上がっています。
雨音をビートに見立てた1曲。SWV「Rain」
1990年代に活躍した女性R&BグループのSWV。ヒップホップ・ソウルのイメージが強い彼女たちですが、1997年にリリースした「Rain」は、雨音が気分を盛り上げる美しいメロウR&B(Jaco Pastorius「Portrait of Tracy」を使用)。スネアドラムの代わりに「ポチャッ」という雨音を当てています。
Chingy「Pullin’ Me Back」をはじめ数多くのアーティストがサンプリングやカバーしている雨ソングのひとつです。
雨の日の憂鬱な気分を軽やかに。Sarah McKenzie「Paris In The Rain」
ジャズシンガー/ピアニストのSarah McKenzieの日本デビュー作「Paris In The Rain」のタイトル曲。この作品は、Norah JonesやGregory Porterの作品にも携わるBrian Bacchusをプロデューサーに迎えています。
パリの街を歌ったこの曲は、まるでパリへのラブレター。安定感のある歌声は、とても清々しく、ジメジメした梅雨の時期の落ち込みがちな気分を晴らしてくれるかのようです。
心地よい反復が環境音にベストマッチ。Sigur Rós「Vaka」
アイスランド語で「故郷」の名前を冠する映像作品「Heima」と連動したアルバム「Hvarf – Heim」に収録されたアコースティックライブ版。オルガンやヴィブラフォン、ストリングスの揺れと繰り返されるフレーズが美しい楽曲。後半になだれ込んでくるカタルシスもたまりません…。
映像は曇り空ですが、雨の日に雨音と併せながら聴くとこれがまたベストマッチ!スタジオ・レコーディング版とその映像もズシリとした重さのある、別方向の美しさが極まる作品なのでそちらも是非。
憂鬱も優しく包み込んで忘れさせてくれる一曲。Charlie Burg「Lovesong」
デトロイト出身のシンガー・ソングライター、Charlie Burg。シンプルかつストレートで声質もバッチリとマッチした「The いい曲」!
原曲の敢えて歪ませたサウンドも良いですが、個人的にはアコースティックがしっとりしていてよりスイートな感じがします。
映像の方はシンプルな弾き語りですが、雨の日で家から出られない時、こんな風に弾き語りが出来るって最高じゃないでしょうか?ギターを手に取るには十分すぎる理由となる映像です。