People Yearsの様なバンドに出会えるから、音楽って最高。アルバム「Animalism」リリース。

安定した演奏力に感じる「熟練」ぶり

People Yearsは、アメリカのアラバマ州、バーミングハムに拠点を置くインディー・ロックバンド。
いつ頃から活動しているかは確かではありませんが、遅くとも2019年2月頃からは活動をしている様で、現在までに4曲のシングルをリリース。

その高い演奏力はフレッシュさとは対極にあるような、落ち着き払った魅力に溢れており、1人ひとりの音楽経験の濃さを匂わせています。

アラバマ州のバンドが多く所属するレーベルから初のアルバムをリリース

2020年4月10日、彼らと同じくアラバマ州を中心に活動するアーティストが多数所属するレーベル「Cornelius Chapel Records」から自身初のアルバム「Animalism」をリリースするPeople Years

既に先行リリースされている楽曲も含めた全10曲入りのアルバムとなっており、エレクトリック・ピアノの美しいサウンドと幾度となく繰り返されるフレーズが印象的なベース、攻撃的なコーラスが記憶に残る「Roadkill」。

ハード・ロックにも似たサウンドながら、全体的にポップで聴きやすく作られた他3作と比べると少しばかり異彩を放つ楽曲「Commonly Known」など、「次はどんな曲が流れるのか」が楽しみな作品です。

流行の作風ではないけれど、プッシュしたいバンド

People Yearsの楽曲は近年巷を賑わしているようなサウンドではないものの、ハードロックやオルタナティヴ、サイケデリックからドリーム・ポップまで先人の作り上げてきたものを丁寧に拾い上げ、安定した演奏力でそれを表現しています。

是非一度、彼らの作り出した世界に触れてみて頂けたら幸いです。

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